Instagramのリールが伸びない原因とは?再生回数が増えない理由とその改善方法を解説

最終更新日:2026.11.05

Instagramのリールが伸びない原因とは?

再生回数が100〜200回程度で止まったり、以前より伸びなくなったり…。Instagramのリールでは、このような課題が出てくることがあります。

この主な原因には、視聴者が動画を途中でスキップしていることや、視聴時間が短いこと、フォロワー以外のユーザーに十分届いていないことが挙げられます。おすすめ表示の対象外になっているケースもあります。

この記事では、Instagramのリールが伸びない原因と、再生回数を増やすための方法を解説します。また、インサイトを使って改善すべきポイントを見つける方法もご紹介しますので、リールを改善したい方はぜひ参考にしてください。

Instagramのリールが伸びない主な原因

Instagramのリールが伸びない主な原因には、以下の3つがあります。

  • 動画の冒頭で視聴者が離脱している
  • 最後まで視聴されていない
  • シェアされるほどの魅力がない
  • 投稿内容がターゲットの興味と一致していない
  • おすすめ表示の対象外になっている

ひとつずつ見ていきましょう。

動画の冒頭で視聴者が離脱している

リールの冒頭で視聴者の興味を引けないと、動画の内容が伝わる前にスキップされてしまいます。

たとえば、商品の使い方を紹介する動画で、最初に長い自己紹介や説明を入れていると、視聴者は本題に入る前に離脱します。

Instagramでは、動画がどの程度視聴されたかもおすすめ表示の要因となるため、冒頭での離脱が多い動画は再生回数が伸びにくくなります。

最後まで視聴されていない

動画の途中で視聴者が離脱してしまう点も、リールの再生回数が伸びない原因のひとつです。

たとえば、15秒で伝えられる内容を60秒に引き延ばしていると、視聴者は途中で飽きてしまいます。また、同じ場面が長く続く動画も、最後まで視聴されにくくなる要因です。

動画の長さに対して情報量が少なかったり、展開が単調だったりすると、視聴時間が短くなり、再生回数が伸び悩む原因になります。

シェアされるほどの魅力がない

Instagramでは、リールがほかのユーザーにシェアされることも、再生回数を増やすうえで重要です。

たとえば、役立つ情報や共感できる内容は、友人や家族に共有されることがあります。

一方で、視聴されても誰かに教えたいと思われない動画は、シェアによる拡散が起こりにくくなります。

特にフォロワー以外へのリーチを増やしたいときは、視聴者がほかの人にも見せたくなる内容になっているかが重要です。

なお、シェアだけでなく、いいねなどの反応が少ないときは、投稿内容やターゲット設定を見直すことも重要です。

詳しくはInstagramでいいねが増えない原因の記事をご覧ください。

投稿内容がターゲットの興味と一致していない

投稿内容がターゲットの興味や関心と一致していないケースも、リールの再生回数の伸び悩みにつながります。

たとえば、20代向けのファッション情報を発信しているアカウントで、ターゲットと関係のない商品や話題を取り上げても、十分な反応を得られません。

Instagramでは、ユーザーの興味や過去の行動などをもとに、おすすめするコンテンツを選んでいます。

そのため、動画の内容と視聴者の関心が一致していなければ、スキップや途中離脱が増え、再生回数が伸び悩む原因になります。

おすすめ表示の対象外になっている

Instagramでは、投稿したリールがおすすめ表示の対象外になることがあります。

Metaは、おすすめ表示するコンテンツに独自の基準を設けており、コミュニティ規定に違反していなくても、その基準を満たさない投稿はおすすめ表示の対象外になることがあります。

たとえば、ほかのユーザーのコンテンツを十分な独自性を加えずに転載した動画などは、おすすめ表示に影響することがあります。

結果、フォロワー以外のユーザーにリールが届きにくくなり、再生回数が伸びない原因になります。

Instagramのリールが急に伸びなくなったのはなぜ?

以前は数千回以上再生されていたリールが、突然数百回程度しか再生されなくなることがあります。このような問題は、過去の投稿と比べて視聴者の反応が悪くなっていることや、フォロワー以外への露出が減少していることなどが考えられます。

では、ひとつずつ詳細をチェックしていきましょう。

以前より動画の視聴時間や反応が悪くなっている

リールの再生回数が急に減ったときは、以前より視聴時間やシェア数などが減少していることが考えられます。

たとえば、以前は30秒の動画が平均15秒視聴されていたのに、最近は平均5秒しか視聴されていないと、視聴者が早い段階で離脱していることになります。

結果、おすすめ表示で十分に拡散されず、以前より再生回数が伸びなくなります。

フォロワー以外へのリーチが減少している

Instagramのリールは、フォロワーだけでなく、おすすめ表示を通じてフォロワー以外のユーザーにも届けられます。そのため、非フォロワーへのリーチが減少すると、再生回数が大きく落ちます。

たとえば、以前は1本のリールが5,000アカウントに届いていたのに、最近は500アカウントにしか届いていなければ、動画を見てもらえる機会そのものが減っていることを示します。

このような場合、インサイトでフォロワー以外へのリーチがどの程度減少しているか確認する必要があります。

Instagramのリールの再生回数を増やす7つの方法

リールの再生回数を増やすには、動画の冒頭や構成を見直すだけでなく、シェアにつながる企画や新しい投稿テーマを取り入れることがポイントになります。

ここでは、リールの再生回数を増やすための具体的な方法を7つご紹介します。

1. 冒頭3秒以内に動画の見どころを伝える

リールを制作する際は、冒頭3秒以内に動画の見どころを伝えます。

たとえば、料理動画なら完成した料理を最初に見せる、商品レビューなら評価や結論を先に伝えるといった方法があります。

また、

「1週間使ってわかったこと」
「初心者が間違えやすい3つのポイント」

など、動画を見ることで得られる情報をテロップで示すのも効果的です。

最初に興味を引くことで、視聴者が続きを見ようとするきっかけをつくれます。

2. 不要な場面を削って動画のテンポを改善する

動画の途中で視聴者が離脱しているときは、不要な場面を削り、テンポを改善します。

たとえば、商品の使い方を紹介する動画なら、準備に時間がかかる場面を短縮し、実際に使用する様子を中心に編集します。

また、長い無音部分や同じ映像が続く場面を削ることも有効です。

動画を短くすること自体が目的ではありません。必要な情報を残しながら、視聴者が飽きずに見られる長さに調整しましょう。

3. シェアしたくなるテーマを選ぶ

リールの再生回数を増やすには、視聴者がほかの人にも教えたくなるテーマを選ぶことも大切です。

たとえば、

「旅行先で使える便利な持ち物」
「知らないと損するスマートフォンの設定」

など、身近な人にも役立つ情報はシェアのきっかけになります。

また、友人との共通体験や日常の出来事など、共感できる内容も共有されることがあります。

単に情報を紹介するだけでなく、「誰に教えたくなる内容なのか」を考えて企画を作りましょう。

4. テロップや音声で内容をわかりやすく伝える

リールは、音声を聞かなくても内容が理解できるように編集することが大切です。

たとえば、商品の特徴を説明する動画なら、価格やサイズ、主なメリットなどを短いテロップで表示すると、音声がなくても情報を把握できます。

テロップは一度に大量の文章を表示せず、話の展開に合わせて切り替えましょう。

また、ナレーションを入れる場合は、BGMとの音量差にも注意が必要です。

映像・文字・音声を整理することで、視聴者が内容を理解しやすい動画になります。

5. リールに関連するキーワードやハッシュタグを設定する

リールを投稿する際は、動画のテーマに合ったキーワードをキャプションやハッシュタグに取り入れましょう。

たとえば、東京のカフェを紹介する動画なら、「東京カフェ」「渋谷カフェ」「カフェ巡り」など、内容に関連する言葉が考えられます。

また、キャプションには店舗の特徴や紹介する内容を簡潔に記載すると、動画のテーマが伝わりやすくなります。

ただし、人気のハッシュタグを大量に付けるだけで、再生回数が増えるわけではありません。

動画と関係のないタグは避け、投稿内容を正確に表すキーワードを選びましょう。

6. トライアルリールを活用して新しい企画を試す

Instagramの「トライアルリール」は、リールを主にフォロワー以外のユーザーへ先に公開し、反応を確認できる機能です。

たとえば、普段は料理動画を投稿しているアカウントで、新たにキッチン用品のレビュー動画を試したい場合などに活用できます。

トライアルリールを投稿すると、約24時間後から再生数やいいね、コメント、シェアなどの指標を確認できます。

反応が良ければ、通常のリールとしてフォロワーにも公開できます。新しいテーマや動画の見せ方を試す際に活用すると、実際の反応を確認したうえで投稿内容を判断できます。

参考:トライアルリール動画: 最初にフォロワー以外の人にコンテンツを配信してパフォーマンスが高いものを確認する

7. 再生回数が伸びた動画の企画を横展開する

過去に再生回数が伸びたリールがあるときは、その企画を別のテーマでも活用しましょう。

たとえば、「おすすめの便利グッズ5選」という動画が伸びた場合は、「旅行で役立つ便利グッズ5選」「一人暮らしに便利なアイテム5選」など、テーマを変えて展開できます。

また、比較形式やランキング形式など、視聴者から反応を得られた見せ方を別の企画に取り入れる方法もあります。

過去の動画をそのまま再投稿するのではなく、成果の出た企画をもとに新しい情報を発信することが重要です。


リール以外の投稿も含めてユーザーの反応を増やしたい方は、Instagramのいいねを増やす8つの運用法も参考にしてください。

リールの再生回数が伸びないときはインサイトを確認する

リールの再生回数が伸びないときは、Instagramのインサイトを確認し、どの数値に問題があるのか調べましょう。インサイトでは、再生数やリーチ、平均再生時間、シェア数など、動画の視聴状況を確認できます。

確認する指標 わかること
再生数 動画が再生・再再生された回数
リーチ 動画を見たアカウント数
平均再生時間 1回の再生で平均何秒視聴されたか
シェア数 動画がほかのユーザーに共有された回数
フォロワー・非フォロワーの割合 フォロワー以外のユーザーにどの程度届いているか

たとえば、30秒のリールで平均再生時間が5秒しかないときは、視聴者が早い段階で離脱していることを示します。改善策として冒頭の見せ方や動画の構成を見直しましょう。

また、平均再生時間が過去の動画と同程度でも、非フォロワーへのリーチが大きく減っているケースでは、新しいユーザーへの露出が減少していることがわかりますので、その対策を実施します。

Instagramのリールの再生回数が増えないときによくある質問

リールの再生回数が100〜200回で止まるのはなぜ?

リールの再生回数が100〜200回で止まるときは、視聴者の途中離脱やシェアなどの反応不足、非フォロワーへの露出が少ないことなどが考えられます。インサイトで平均再生時間やリーチを確認しましょう。

リールの再生回数が0回のままなのはなぜ?

リールの再生回数が0回のままのときは、投稿の公開範囲や処理状況、アカウントの状態などを確認しましょう。

非公開アカウントでは、投稿を閲覧できるユーザーが制限されます。また、投稿直後は再生数の反映に時間がかかる場合もあります。

時間が経過しても再生数が増えない場合は、アカウントステータスやInstagramからの通知を確認してください。

リールは投稿してから何日後まで伸びる?

Instagramのリールには、投稿から何日後まで再生回数が伸びるという決まった期限はありません。

投稿直後だけでなく、時間が経過してからおすすめ表示やシェアを通じて再生されることもあります。

そのため、投稿から数日経っても再生回数が少ないという理由だけで、すぐに削除する必要はありません。

リールは毎日投稿した方が伸びる?

毎日投稿すれば、必ずリールの再生回数が伸びるわけではありません。投稿頻度を増やしても、視聴者の興味に合わない動画では十分な反応を得られません。

まずは動画の内容や完成度を維持できる投稿頻度を決め、継続することが重要です。Instagramのプロフェッショナルダッシュボードには、投稿頻度やリールの長さなどについて、アカウントに応じたアドバイスを確認できる「ベストプラクティス」機能もあります。

参考:ベストプラクティスのご紹介: クリエイターとしての成長に役立つパーソナライズされたアドバイス

リールの再生回数が伸びないのはシャドウバンが原因?

リールの再生回数が減少しただけでは、シャドウバンとは判断できません。

Instagramでは、おすすめ表示の対象外になっている投稿やアカウントの状態を「アカウントステータス」から確認できます。

まずはアカウントステータスを開き、おすすめ表示に関する問題がないか確認しましょう。

問題が表示されていない場合は、動画の視聴時間やシェア数、非フォロワーへのリーチなどを確認し、再生回数が減少した原因を調べることが重要です。

なお、リールの再生回数を購入するサービスもありますが、再生数だけを増やしても、実際の視聴者やエンゲージメントの増加につながりません。

利用を検討する際は、Instagramリールの再生回数購入のメリット・デメリットも確認しておきましょう。

まとめ

Instagramのリールが伸びない原因には、視聴者の途中離脱やシェアの少なさ、フォロワー以外への露出不足などがあります。

まずは、インサイトで平均再生時間やリーチを確認し、過去に伸びた動画との違いを調べましょう。原因に合った改善を重ねることが、再生回数の増加につながります。